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第56話

ジョーイ

私はショッピングセンターへの運転を終えながら、マディの太ももを軽く握った。彼女はこれから行われるチャリティイベントに必要なものをすべてそこで見つけられるはずだ。彼女は眠そうに目を開けて私を見上げた。

「もう着いたの?」彼女はあくびをした。

「ああ、ベイビー」私は彼女の顔をじっと見た。「気分はよくなった?愛しい人」

彼女は伸びをしながらまたあくびをした。「今夜はちゃんと寝なきゃ、ジョーイ。体が痛いし疲れ切ってるわ」

私は彼女の手を取り、唇に運びながら笑った。「君を見るたびに俺のが硬くなるのは仕方ないだろ」

彼女は目を転がした。「目を覚ますたびに私を起こさなくてもよかったのに。...