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第25話

第25章:あなたは私たちのもの

ロドリゴ

ローガンが年齢について嘘をついていると確信していた。オフィスにいない時は、まるで二十歳の少年のように振る舞う。そして今や二十四歳のガールフレンドがいて、状況はさらに悪化している。バスルームから二人のくすくす笑い声が聞こえてきた。こんな朝早くからこの騒ぎはごめんだ。私は布団を跳ね上げてベッドから出た。ボクサーパンツ一枚だけを身につけて。バスルームから二人を引っ張り出したら、お尻をぶたれるだろう。ドアに近づいてノブを回そうとしたが、鍵がかかっていた。

ドアの上に手を伸ばし、鍵を取って開けると、シャワーの中で唇を重ねる二人を見つけた。シャワーは使われて...