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第24話

何・が・どうなってるの。それだけが私の頭の中を駆け巡っていた。お風呂を入れるためにバスルームへ向かった。彼はパンティを脱ぎたくなるほどセクシーだったけど、こんなに自制心を失ったことはなかった。デイミアンは私をこんな気持ちにさせたことはなかった。デイミアンといると安全で満足感があった。ワイアットといると、セクシーで大胆になれて、そして何かに守られているような感覚があった。説明するのは難しい。愛されているわけではないけど、独占欲のようなものを感じた。でも、なぜかわからなかった。彼は彼のパックのメンバーを攻撃した私を罰することもできたのに、代わりに私が自分を守れるように警告しに来てくれたのだ。私にわ...