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第67話

僕はバカだ。

頭の中で鳴り響いているのが二日酔いだけだったらいいのに、胸の中にはうんざりするような煩わしさがある...朝からずっと口の中に苦さを残している気分の悪さ。

なぜなら、自分がクソバカだということがわかっているからだ。

あんな言い方をするべきじゃなかった。胸が重い。罪悪感の重みが肺から空気を奪っているようだ...でも、この痛みは彼女の顔に浮かんだ表情を見たときの痛みには及ばない。

だから一日中、自分の言葉を反省していた。仕事にも集中できなかった。会議は完全に時間の無駄だった。何が話されたのか何も覚えていない...ただあの忌々しい言葉を言ったときのアンジェリーの顔だけが頭に残っている。

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