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第28話

ジュリアンを中に感じるこの感覚は、激しい痛みと快感が混ざり合ったものだ。彼の強い手が私の腰をつかみ、押し下げ、すべてを深く受け入れさせる。それが私を震わせ、彼の胸の上に崩れ落ちさせる。私の耳元で彼が漏らす唸り声とともに、彼が中で脈打つのを感じる…。

「リラックスして、ベイビー…」彼の手が私の太ももに伸び、撫で、体中に広がるこの恐ろしい痛みから私を慰めようとする。

何かが私の脚の間から滴り落ちている。それが私の潤いなのか、処女の血なのか分からない。でも私は震えている…まるで真っ二つに引き裂かれているような感覚だ。

「リラックス…」

「動かないで」私は歯の間から唸り、爪を彼の肩に食い込ませ...