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第140話

彼の視線が私を舐めるように這い回り、一寸一寸と見定めながら、小さな悪戯っぽい笑みが唇に浮かんでいる。私は後ろに手を回してブラを外し、床に落とした。パンティーの両脇に親指を引っ掛け、ゆっくりと脚を滑り降ろし、彼の前で裸になって立つ。

ビキニに手を伸ばすと、彼が近づいてきて言った。「いや、ダメだ」

彼はゆっくりとアイスクリームを舐め、それは初めて彼がそうするのを見た時を思い出させた。今も同じ効果を私に与えていて、あの舌が私の秘所でどれほど気持ち良かったかということしか考えられない。彼の深い笑い声が、私の視線を彼の美しい唇から引き離した。彼は自分が私に何をしているのか、正確に分かっているのだ。

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