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第117話

キリアン

倉庫の火災は本当に厄介な仕事だった。消火するのに一晩中かかってしまった。アイビーのことを頭から追い出して仕事に集中しなければならなかったが、それは簡単なことではなかった。今、署に戻る車の中で、僕の頭の中は彼女でいっぱいだ。昨夜、僕の顔の上に跨って、そして自分を大きく広げながら僕に彼女の上で果てるよう求めた彼女の姿は、あまりにも素晴らしかった。

顔を手でこすると、彼女の匂いが指から漂ってきて、瞬時に股間が硬くなる。今考えられるのは彼女のところに戻って、できる限り深く僕のものを彼女の中に埋め込むことだけだ。彼女とできる限り近くにいたい。彼女を完全に僕のものにしたい。彼女のいない生活に...