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チャプター 39

ダリエン視点

セレニティは俺の部屋に引きずり込む間、ずっとクスクス笑っていた。廊下をずっと走らせてきたのだ。スイートルームにたどり着く。彼女を引き入れ、振り返りざまドアに押し付け、閉めて鍵をかけた。両手を彼女の頭の両脇につき、燃え盛る欲望を隠そうともせず、彼女を見下ろす。たまらなく彼女が欲しい。息を整えようとするが、彼女は金色の縁取りのある緑の瞳で俺を見上げてくる。顔は紅潮し、息をするたびに胸が大きく上下している。

彼女の瞳もまた、自身の欲求に燃えていた。「随分と興奮してるみたいね」掠れた声が俺の屹立したモノに絡みつき、疼かせるように言った。俺は彼女に唸り声を上げ、身を屈めて顎のラインを舐め...