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第40話

ディラン視点

また新しい一日、また新しいレッスン。この馬鹿げた王室のレッスンは完全な悪夢と化し、女王陛下の叱責だけで終わるようになっていた。私はまたもやダンスレッスンの真っ最中で、またもやスチュワートの足を踏んでしまった時、内心で唸った。

ルイスは最近距離を置いていた。彼は私がどこに行っても必ずそこにいたが、腕の長さほどの距離を保ち、ほとんど話しかけてもこなかった。私は自分がやらかしたことを知っていた。彼の目が私たちの繋いだ手に向けられた瞬間にそれを悟ったのだ。二度と同じ過ちは繰り返さない。

「これのどこが難しいというの?ジョシュは5歳の時に覚えたのよ!」女王は素早く私の頭を叩き、きつく...