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第71話

ジェイソン視点

もう我慢できなかった...誰が見ているかなんてどうでもよかった。ダリアが彼に夢中になったかのように腕にしがみついているだけでも十分だったのに...今度は彼女のことを彼女と呼んでいる？冗談じゃない。「彼女はお前の彼女じゃない」

「おっと...わかったよ」カイルは低く深い笑い声を漏らしながらステージに向かった。ダリアは必死に私を見ないようにしていた。私は拳を握りしめ、ダリアをカイルから引き離したいという衝動と戦った。

「ねえ、行きましょう...」彼女は腕を私の腕に絡ませた。「みんな待ってるわ...」私はこれを望んでいなかった。これらのどれも望んでいなかったし、この一部になりた...