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第83話

パンティングするパトリックは私の体に自分の体を押しつけ、シャワーの壁の冷たいタイルに額を当てていた。

「くそ、愛しい人、最高だったよ」彼はまだ息を整えようとしながら囁いた。私にできたのは、ただ頷いて彼の背中を軽くたたくことだけだった。そのままの姿勢で数分過ごした後、パトリックはゆっくりと私をシャワーの床に降ろした。彼は一歩下がり、まだ私の腰を掴んでいたが、自分で立てると伝えると手を離した。二人とも体を洗い流し、パトリックが先に出て、私のためにタオルを広げて待っていた。シャワーから出ると、彼は私の周りにタオルをしっかりと巻きつけてくれた。

体を拭いた後、もう一枚のタオルで髪を包み、ベッドに置...