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第76話

パトリックはすでにベッドで私たちを待っていた。ジェイクは私がベッドに入れるように手を離し、私の後に続いた。そうして私は二人の間に挟まれることになった。パトリックは一瞬躊躇してから私に手を伸ばし、唸り声を上げながら私を引き寄せてキスをした。

「愛してる」私はパトリックの唇に囁いた。彼が同じ言葉を返してくれるのを感じながら、彼が微笑むのがわかった。背後ではジェイクが動き、硬くなった彼のものが私のお尻に当たっているのを感じながら、彼は腕を私の腰に回した。私はジェイクの手を軽く叩いてから、パトリックの顔に手を添えた。

「さっきバスルームでジェイクには言ったけど、あなたにも知っておいてほしいの。今夜...