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第61話

彼は動きを止めることなく囁いた。

「イキたい。」

彼は微笑んだ。

「君はそれに値すると思う?」

「お願い。」

「まず、僕が避けろと言ったのに転んだし、それから僕の隣で退屈だと言った。本当にご褒美をあげるべきかな?」

「もうしないわ。」

彼はニヤリと笑いながら私を見た。

「約束してくれる?」

「うん、うん。約束する。」私は頷いた。

「これからは素直になる?」

「はい、なります。」

彼はクスッと笑い、下に移動した。彼は私の下腹部を抱きしめ、私の太ももを肩に乗せ、そこに数回キスをした後、舌で私を喜ばせた。絶頂に達しそうだと感じるまで約10秒しかかからなかったが、彼はまた止めた。

私は叫んだ。本当に気...