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第48話

「何時に出発したいの?」

「まあ、このままだと本当にすぐにでも出たいけど、そうでなければ後で起こることを私のせいにしないでね」

彼女は下腹部を動かし、ズボン越しに私の硬さを愛撫するように答えた。それは彼女とセックスをしたいという私の衝動をさらに高めた。そして彼女の悪魔のような笑顔が何かを明らかにした。彼女は私の状態を完全に理解していた。

彼女は近づいてきて、耳に感じる彼女の温かい息遣いがこの感覚をさらに強くした。

「準備する時間よ」

「君は悪魔そのものだな」

彼女はくすくす笑った。

「あなたと同じよ」

私は彼女の目を見つめて薄笑いを浮かべた。

「そうだな」と言って、私は彼女を押しのけて隣に座ら...