第123話

このドレスは本当に素晴らしい。黒くて膝下まであり、胸元が少し見える程度に開いている。私はそれが大好き。上品なセクシーさがある。ベサニーは私の服の好みをよく知っている。彼女はまるで私の第二の母親のよう。プロムのドレスを買いに一緒に行ってくれたし、父が気まずく感じていたからと、性教育の話までしてくれた。

ベサニーはドレスをくれた後、自分の部屋で着替えるように言ってくれた。私は何度も何度もお礼を言った。ドレスを着て、髪はそのまま下ろしておく。マスカラとアイライナー、リップスティックを塗る。手元にあるのはそれだけだから。見た目は悪くない。実際、かなり可愛いかもしれない。ベサニーは素敵な靴も貸してくれ...