第1785章

「デイジーが戻ってくるのを待ちましょう」ケビンは苛立ちを隠さずに言った。

食事一回で彼が協力してくれるなどと、この夫婦は考えが甘すぎた。

以前グラントを助けたのは、キンバリーとの関係があったからだ。シンシアは数回フェラをしてくれただけで、真剣な関係などない。彼女は自分を馬鹿だと思っているに違いない。

エドガーが何か言いかけたが、シンシアが彼の腕を引いて制した。彼女は微笑んでグラスを掲げ、言った。「まあまあ、その話はもうやめにしましょう。ケビンさん、さあ、一杯どうぞ。新しい学期がうまくいくこと、そして一年半後には志望の大学に入れることを祈っていますわ」

「ありがとうございます。シンシアさ...