強大魔力持ちの私が魔力補充道具扱い?そんなのありえません!

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第4章 新しいパートナー

教室内で、アリサの指先から柔らかな青い光が躍り、宙に浮かぶ三十七もの魔法陣を精確に制御していく。それらは組み合わさり、完璧な魔法のバリアを形成していた。

「魔力の流れをコントロールして。魔法陣の繋がりが、星々の引力線であるかのようにイメージするの」アリサは隣にいるセバスチャンの耳元でそっと囁く。「力を入れすぎないで。魔力を自然に流してあげるのよ」

セバスチャンは眉間に皺を寄せ、手のひらには細かい汗が滲んでいた。彼の魔力は不安定に揺らぎ、浮遊させている破片が微かに震えている。

「こんな精密な操作、俺にはできない」セバスチャンは悔しそうに首を振った。「俺の魔力はいつも、あまりにも―...